今年もお疲れ様でした。

今年もオフ会などで沢山の方々とお会いでき、皆さんのお陰で楽しい一年を過ごせる事ができました。
遊んでくれた皆さんありがとうございました!
 
まず最初に今年も退場する事なく、投資を続けることができて良かったです。株式投資は知的好奇心を満たす場所として最高だと思いますし、生涯投資を続けることが人生の目標でもあるので、来年も生き残れることを願うばかりです。
今年も運よくプラスで終えることができましたが、軸となる投資手法が定まらないと安定的に利益を生み出すことは厳しいなと感じる年でもありました。
決算跨ぎがレッドオーシャン化し過剰な期待上げが散見されたこと、モメンタム投資の普及により優秀な人達が多く参入したことなど、株は短期的に見ればパイの奪い合いと考えているので、その中で自身の優位性を活かせるフィールドが無くなる不安に駆られていきました。(今年の利益の大半は決算跨ぎ、決算期待上げ取り、業績モメンタムでした)
そういった葛藤の中で長期的な軸となる手法を身に着けないと相場に生き残れないと思い、自身の性分にフィットし長期的に利益を得れる手法が必要不可欠と感じました。
いずれは専業という選択が選べる人生を歩みたいし、そのために退場しないリスク管理で優位性のある手法を模索していき、ようやく10月頃に軸となる投資を定まったのが今年の大きな収穫でもありました。
方針としては"トレンドを意識し数字だけに囚われない投資銘柄を選定し、セクターでのPER水準訂正も狙い保有期間は1年ほどとする"です。
振り返っても見ると、2020年コロナショック後はSaaS銘柄、2021年は海運銘柄、2022年はリユース銘柄とその年にトレンドとなるセクターがあり、そのトレンドに逆らわず銘柄を選定すれば、セクターの追い風などで株価が数倍以上になる銘柄が多々ありました。
ただ、将来を織り込んだ高いバリュエーションになっている事も銘柄も多く(特に2020年のSaaS銘柄)且つ皆が注目しウェイウェイし始める銘柄は興醒めするので、上記の関連銘柄は全くと言っていいほど触ってなかったです。
しかし、トレンドとなった関連銘柄を保有していた人達は高いパフォーマンスを叩き出してる事も実例として見てきました。
5.10年後の未来を高い確度で予測することは不可能に近いですが、1年先であれば大きな変革が訪れる足音を察知できセクターの追い風、PERの水準訂正、EPSの増加によりローリスクハイリターンな手法を確立できる見立てであります。
直ぐに儲かるわけではないし、耐え忍ぶ期間の見通しもつかず、検討違いだと1年無駄になる恐れもありますが、"早く金持ちになりたい"という相場心理は今後も変化する事はないので優位性はあると考えてます。
2023年だと継続してトレンドとなりそうなのは、電力と人材と予測してます。
原発の運転期間延長や再稼働、電力会社の値上げ、LNGの調達問題、EV車の普及などエネルギー資源が乏しい日本では電力不足の課題が今後も大きなトレンドとなっていくと推測しています。
人材不足も深刻であり、2023年3月期より有価証券報告書で人的資本の開示が義務付けられます。
IT 人材やAIで対応できない分野の需要は特に高く、人材支援を行っている企業は今後も評価され続けるのではないかと考えます。
直近だとYCC修正により長期国債金利の変動幅が拡大し、銀行銘柄への買いが殺到したのが印象的でした。
今後、貸出金利も修正されれば大幅な利益増加に繋がるため2023年も注目されるセクターだと思います。
 
長々となりましたが、株クラの皆さんとの関わりが増えたことで人生の視野が広がり、充実した日々を送れる活力となっているので感謝の言葉しかありません。
来年もどうかよろしくお願いします!
 
 
 
 
来年こそ麻雀もプラスで終えるぞーーー!!!