3675 クロスマーケティング

主要セグメント
ネットリサーチ(受注〜調査企画・設計、マーケティングリサーチ、デジタルマーケティング、グローバルリサーチ、コンサルタンシー)
・ITソリューション(アプリ開発・Webシステム開発スマホアプリ開発、各種ツール・パッケージ提供、調査・分析、運用アウトソーシング
 
構成比率とセグメント比率

主力であるリサーチ事業が停滞しITソリューションが伸びている
主力が伸び悩んでいるは良くないのでは?と思ったがリサーチで培った実績を活かしソリューション事業を主力にしていく転換期でありビジネスモデルを最大限に生かせること実績も積み重ねてきていることを鑑みて成長性を感じました。

 
中期経営計画で2024年に売上300憶 営業利益30憶を目標を発表した
現実的なのか?業績推移を見ていきましょう
 
まず、営業利益率が明らかに良くなってきている
中計の営業利益率10%に違和感はなくソリューション事業が利益率いいのでは?と考えいた

データ集計すると検討違いが分かった
データマーケティング/インサイト事業の利益率が圧倒的に良くなっている
データマーケティングのアウトソーシング化・インサイト事業のオフィス削減などによる固定費削減などが寄与している
冒頭で書いた通りデータマーケティング/インサイト事業の売上は停滞しているのに加え個人的に固定費削減などの限界点がある利益増にはポジティブな印象はない
ただ、デジタルマーケティング事業の連結開始や転換期を加味すると両方の事業とも伸びハイブリッドで売上と利益が増加する未来あると考えられ今後の業績推移には注目していきたいですね。
 
社長について

 
社長が大株主で創業者 35%保有
創業者一家で生まれ育ちITバブル期にアジア投資を退職し起業
ITバブル崩壊で90%の企業がなくなり自身も失敗
結構な額の先行投資が必要なITの世界でキャッシュの重要性を体感
意思決定のスピード感を重要しておられ変化にも俊敏に対応なっさているイメージ
 
僕的にかなり好印象な社長でした。
 
最後まで読んで頂きありがとうございました。